1980-10-28 第93回国会 参議院 建設委員会 第2号
おのおのの河川の特徴を考察いたしまして、その結果といたしまして大沢川、弓沢川、凡夫川、伝法沢川、赤渕川、須津川、江尾江川の七河川につきまして、比較的浸食が進んでおるということがわかってまいりました。今後この野渓調査をなお引き続き結果を踏んまえまして、順次計画的に対応してまいりたいというふうに考えております。
おのおのの河川の特徴を考察いたしまして、その結果といたしまして大沢川、弓沢川、凡夫川、伝法沢川、赤渕川、須津川、江尾江川の七河川につきまして、比較的浸食が進んでおるということがわかってまいりました。今後この野渓調査をなお引き続き結果を踏んまえまして、順次計画的に対応してまいりたいというふうに考えております。
そしてこの各野溪ですね、川や沢、たとえば先ほど局長もおっしゃった弓沢川とか凡夫川とか、こういう個別に総括表をつけて、具体的に水害の危険をこの中で列挙してるわけです。この対策をとられましたか。もしとっておけば、たとえば昨年十月のこの弓沢川、潤井川、天間沢川等の水害は防げたというように十分考えられるわけですけど、その点はどうだったでしょうか、反省はおありじゃないんですか。
それから、潤井川あるいは弓沢川でございますけれども、これは静岡県を流れております河川でございます。潤井川につきましては、現在、昭和四十七年から工事を着工しております。その前には昭和十四年から二十三年の間にかけまして砂防工事をやっておったわけでございますけれども、四十七年からまた再開いたした。
それで芝川、弓沢川、凡夫川等につきましては、すでに砂防指定地に編入いたしまして、現在砂防事業を鋭意施工中でございます。しかし今後も五カ年計画に基づきまして、さらにこの砂防事業の促進をはかっていきたいというふうに考えております。なお、それから風祭川につきましても、本年度、昭和四十八年度中に砂防指定地に編入いたしまして、同じように砂防事業の実施を促進していこうというふうに考えておる次第でございます。
たとえば芝川とか風祭川とか、あるいは弓沢川とか凡夫川とか、こういうものについての対策はどうなっておりますか、お伺いいたします。